にちじょう

なにげないひびを、つらつらと

何事にも波があると思う。

アスリートとか受験生とかは、コンディションっていったりもするかな。

 

何をするにもパワーがいって、そのパワーの源が波だとするとわかりやすいかもしれない。波止場にぶつかる波は、その波のちからが強いほど、大きな飛沫を上げる。

 

とはいえ、今まで20年ほど生きてきた方々なら、体感的に理解してらっしゃるとは思う。

 

波の原因はなんだろうか。

固く言えば、やる気や絶望なんてものはすべて脳みそが創りだしているのだから、それが表層に現れたものを形容したひとつが ”波” だ。

 

人生には様々なイベントがあるが、それらにはパワーが必要だ。

受験にしても何にしても。さらには生きていくのには継続的なパワーが必要である。

 

特に難しいのは継続的に波を生み出すことだ。

ある一定のイベント、つまりマイルストーンがあるならば人間は力を出せる。

短期的集中なんてものは、だれでも出来る。

逆に、長期的な集中は、とても難しい。

 

”継続は力なり” とはよくそれを表せている言葉だ。

僕が思うに、物理的な法則と同じで、物事の難しさはその初動にある。

 

  • 禁煙は最初の3日が肝心。
  • 三日坊主。

 

など、伝わってきた言葉にもそれが現れている。

 

継続は力なり。継続をすれば、やがてそれは惰性になり、自ずと進んでいく。

このことを僕は実感している。そのさいたるものがこの日記である。

 

---

 

さて、この継続の数をいかに増やしていけるか、そしてそのためのメソッドについて着目していきたい。

 

非常に申し訳ないのだが、このメソッドを僕はまだ発見できていない。

もちろん、ある程度形には出来るだろう。本もちらほら見かける。

だが、自分なりの方法論を確立することこそが、唯一の道であると思う。

 

  • 受験時代の友人
  • 研究室の先輩

 

成功した方々は、どれも継続することに対して、独自のメソッドを持っているように思う。

 

帰納的ではあると思うが、メソッドの確率のためには、始動、そして継続の経験を増やすしかないと感じている。

延長された2年間の大学(院)生活のうちに、社会に出て行く前に、これらを経験していきたい。