ひいじいちゃん
実家到着して、すっかりグダグダ生活だ。
昼まで寝て、それから伊藤 計劃氏のハーモニーを読む。
面白い、やはり面白い。あと半分くらいで読みおわる。
その後は弟と戯れてから、ばあちゃんの家に向かう。
そこでは、なぜかなくなったひいじいちゃんの話になった。
僕が生まれる頃には亡くなっていたのだけれど、どうやら結構なお偉いさんだったらしい。
海軍少尉。
叢雲にて機関長を務める。
霧島などの戦艦にも搭乗。
その他様々な駆逐艦・戦艦に搭乗。
じいちゃんから話を聞いたのだけれど、船が沈んだときは、必死で三日三晩泳いだそうだ。運よく、船に救助されたという。
泳いでいる最中も、仲間が次々と疲れ果てて海の底へと沈んでいったそうだ。
こんな話を聞いたら、艦隊これくしょんなぞやっている現代の日本人は、とんだ平和ボケ集団のように思えてきた。
はい。その後は今までレポートを書くなり、頭で面接の模擬練習するなりしていた。
今日もレポート片づけたら小説読もう。