にちじょう

なにげないひびを、つらつらと

小説

小説 / 外部依存 - 3

朝になったという実感はなかった。 まさに朝が来た、という表現がうってつけなほど、いつの間にか朝が来ていた。 朝日が差し込む部屋の中、妹は泣きつかれてぼくの隣で寝ていた。 目は赤く腫れていて、朝日に照らされた目にはまだ光る筋が見える。 初めて、…

小説 / 外部依存 - 2

外部依存第二話です。 いやぁ、小説って書くの難しいですよね。 書き出しはいいのですが、伏線をどうおくか、とか、いつイベントを起こすか、とか、キャラがどう、どこで活きてくるのか、とか。 何かフィードバックをいただけると幸いです。罵詈雑言でももち…

どうしてSSが流行しているのか / 小説書くにあたって

なんで、SSとかが流行るのか、今までわかってなかったんだけど、一話だけでも小説というものを書いてみたらわかった。 小説で難しいのは ・舞台背景設定 ・キャラ設定 である。 もうわかるじゃん。SSって、この二つが用意されてるのね。 はは~ん、なる…

小説 / 外部依存 - 1

まえがき 現在平行して2つの小説を書いていますが、こちらのほうが面白いと思える着想だったため、こちらをメインにすすめるかもしれません。 では、はじまります。 --- ”フユキ、起きなさい!” いつもの朝。いつもどおりの朝。 母親の声で起こされるいつも…

エリート街道 二話

だれが読むかもわかりませんが、とりあえず書きます。物語の流れは、コメントで募集します。大まかに流れを決めてください。 では、第二話です。 ------------------------------ 大学最寄りの改札を出る。 軽く舌打ちした。というのも、最寄り駅の改札のこ…

エリート街道 一話

僕の名前は、小林優<こばやしすぐる>。 このたびは、念願の東浜大学に入学して、有頂天になっているところだ。 中学校から受験をし、血も滲む思いで勝ち取った今回の合格。有頂天になるのも頷けるだろ。 ここで自慢ついでに東浜大学の紹介をさせてくれ。 と…